2025年12月17日号    

          水は存外混ざらない
ラジオを聞いていたら正月番組を収録した話をしていて
気が早いな、と思ったら、あと2週間で新年だと気付きました
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

昔からある問いに、殺人は罪になるのに戦争で多く殺すと
英雄になるのは何故というのがありますが、以前、テレビで
それぞれ色の違う二本の川が合流して一本になってもかなり
下流まで混ざらず二色のまま。という映像を思い出しました

一つの川に別の性質の水が混ざらずあるのは、人間社会に
別の考えが存立している様子を表してるように感じました
近頃、ディープステートとか陰謀論とか聞くことがありますが
庶民感覚とは違う考えを感じる人が多いからかもしれない

川に例えてしまうと濁流が戦争派、清流が反殺人派とすると
最終的に濁ってしまうことになるので自分はそれは避けたい
微生物や川底の砂で濁りが取れるかもしれず。例えは止め

問題は戦争指導者は前線に行かない。のが大きいですね
100年前の戦争絶滅受合法案が世界で成立すればいいけど
それを決めるのが当の国会議員なので見込み薄です

身を切る改革の政党がやるかといえば、よく見ると自分たち
ではなく他人を切ってたりする印象があるので無理そう

庶民は濁流に飲み込まれたら、危険に晒されるので注意


                                 (正)