2013年10月2日号

原発汚染水処理   
十月に入りすっかり日没が早くなり夕暮れの帰り道で
シチューの匂いが漂ってたりすると冬も近い気になりますが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日、久米宏のラジオ番組を聞いていたら水質浄化事業の
日本ポリグル株式会社の小田兼利会長が出ていました
私は知りませんでしたが、何度もテレビで紹介されてるとか

汚れた池の水でも納豆などの自然のネバネバ成分から
作った薬剤を入れてかき混ぜると汚れが分離し飲めるとか
日本の自治体に売り込んでも相手にされなかったものの
途上国では大きな成果を上げているそうです

放射性物質も鉄分を混ぜた薬剤を使って大きなプールで
分離後に電磁石で取り除けば作業員が近づかなくても
遠隔操作で作業ができる。といってるのに政府から連絡なし

今の浄化装置はフィルターなので目詰まりするし交換時に
作業員が被曝する。といっていたら早速、福島第一原発で
浄化装置が停止したとのニュースがあり納得でした

新しい土木技術でも日本では実績がなくてはじかれて
海外で採用された後に日本でも使われた話がありましたが
この期に及んでも話も聞かないでは本気度が疑われます

外国にサンプル出したそうだから逆輸入で採用になるかも


                                 (正)

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