2018年5月16日号    

        映画とちがうので 
三月からこちら、風の強い日が多すぎて日和のいい時が
少ないですが、ワカメの養殖筏が片付いて一段落しました
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

昨年だったか国会の映像を見掛けたら、総理と副総理が
並んで椅子に座り背もたれに寄りかかり談笑していましたが
多分、学園問題の追及を受けている時期だった筈ですが

その態度は学園ドラマの一つの型である。名門私立校で
有力者の子息達が好き放題やって、なぜか入学した庶民の
学生が歯向かって査問委員会が開かれるも逆に陥れられる
という場面を見ているような印象を受けました

ドラマなら普段は黙っている学園長か悪ガキの親が出てきて
懲らしめたり、庶民学生が偶然に知り合った名士が名演説で
流れを変えるとか、学生たちが団結して逆転する。という
展開が考えられますが、政府の中枢が問われている状態で
権力的に上位者がいないので前半の解決策はない

後半の誰かの演説で流れが変わるか、多数の国民の力で
逆転する。というのは可能性としては残されています

とはいえ、選挙をしても与党が連勝しているし、支持率も
下がったかと思えば程なく回復する傾向なので
国民としてはこの状況は許容する。ということなんでしょうか


                                 (正)

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