2019年2月13日号    

        底層にあるもの 
立春に南風が吹き春一番かと思いきや、東京に届かずで
その後もこちらは南風あり少し春に近付いたかと感じる頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先頃、児童が亡くなって虐待の疑わしい親に児童相談所か
教育委員会かが不適切な対応で救えた命が救えなかった
ので非難があるということですが、ラジオで大谷昭宏氏が
個別の役所の問題というより社会全体がそれを生み出す
土壌があるんじゃないかと考えた方がいい。と言ってました

国の行動を見ると明治以降は国民を養えないのでハワイや
南北アメリカに移民政策したり、足尾鉱毒問題があったり
現代でも薬害エイズや福島の放射線問題でも被害者よりも
企業寄りの姿勢なのでは受け止められる状況です

60年経った水俣病は国側は終ったといってますが、未だに
救済されていない人もいるというし、入管難民法の説明を
聞いても人を大事にしない感が否めないのでスッキリしない

民間でもパワハラやセクハラなどの問題意識も先進国から
見たら高くないそうで個人の水準もいま一つかもしれません

と、言ってる自分はイザコザに巻き込まれるのは嫌だし
元から人間関係作りが出来てないしでいいとこなしです
そこから考えてもなかなかいい案は出ない。ごめんなさい


                                 (正)