2012年3月21日号

「歎異抄」入門を読みました        
お彼岸を迎え暖かくなるのかと思えば、未だに気温低め
ですが花の話題も聞かれるようになり、やはり春です
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日、梅原猛の『歎異抄』入門を読みました
新聞広告をちらっと見て、親鸞が歎異抄を書いたのかと
思ったら。弟子の唯円が親鸞聖人がこう云ってました
という論語の子曰く…のように書かれたものでした

入門書だけあって仏教の日本伝来から変遷、法然と親鸞
親鸞と唯円の関係など独自の解説があってなるほど、と
思いましたが、時間が経ったので忘れてしまいました

歎異抄は本願寺の文庫に秘められて、学者にも知られず
広く知られるようになったのはここ百年足らずらしいです

後半に原文と現代語訳と一部の詳しい解説が載ってます
有名な善人なをもて往生をとぐ。いはんや悪人をや。など
一見、逆でしょうという話も聞くとそれなりの理屈があり
自力で往生しようというのは阿弥陀を信じる心に欠ける
阿弥陀仏を信じて念仏すれば本願他力で成仏できるとか

それを理解するには親鸞の師匠の法然も果ては釈迦も
学ばないと。そんなに勉強できない衆生の為に六字名号

道徳の延長線上に宗教はない。の言葉は目からウロコ


                                 (正)

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