2012年6月6日号

哲人政治        
六月を水無月といったのは旧暦で今は水有月のようで
早くも台風が日本南岸を通過し梅雨入りも間近のこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

関西広域連合なる物騒な団体かと思う首長の集まりが
原発再稼働容認に傾いて政府は一つ関門を突破した
様相になっているようですが、批判も沢山出てます

5月25日の東京新聞にドイツがいち早く将来の脱原発に
方針転換出来たのは哲学者や社会学者・宗教家に
ベテラン政治家で構成された倫理委員会があったからと
いう特集がありました。委員に原発の専門家は加わらず
報告書には数字や専門用語も出てこず、筋論で誰でも
説得できる内容になっているそうです

日本政府には財界人や政治家・マスコミの声が届くくらい
で学者といえば原発御用学者か一部反骨の学者で
哲学者や宗教家の意見は聞いてないような印象です

古代ギリシアのプラトンは民主政治下の裁判で師の
ソクラテスが処刑され、哲学者が統治するのがよいと考え
たものの結果的に哲人王は生まれず失敗に終わったとか

プラトンの時代から2400年経ってますけど哲学者は
政治家にはならないことにでもなっているんでしょうか


                                 (正)

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