2013年7月24日号

投票率が低いというのは   
大雨の被害があるところもあれば渇水で水不足が懸念
という地域もあり天候の振れ幅の大きくて悩ましいこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日、参議院議員が行われ皆様ご存知の結果となりました
投票率は戦後三番目の低さで52.6%ということです
およそ五千万の人が投票しなかったというのは凄いことです

投票活動しない原因に政治不信というのはよく挙がりますが
熊谷俊人千葉市長の説では誰に任せても生活は壊れない
という政治過信だとか、なるほどそんな見方もあったのか

不信か過信かはともかく自分が投票したからって世の中は
良くならないし、投票しなかったからって悪くもならないだろ
という考えは多くの人が思い当たることだと思います

以前、大竹まこと氏が国情不安定な国だと投票率は高い
国民が満足してるから低いんじゃないの、と言ってました

とはいえ国民主権なので国民が王様だとして考えてみると
王様が趣味や芸術や自分のことばかりにかまけていて
政は摂政・大臣に任せ切にしていて追い落とされるといった
古典的な展開がありますが現代でそうならないとは限らない

民主主義なら必ず政治が上手くいく訳ではないけれど
お任せで変なところに着いてから文句言っても遅いですよね


                                 (正)

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