2013年7月31日号

有権者数   
猛暑の地方があるかと思えば日替わりで集中豪雨の地も
気象の影響で各地で被害もでているこの頃ですが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先週は投票率の話でしたが要素が多く、複雑に絡まって
とてもまとめ切れずに空中分解してしまいましたが
懲りずに今週も視点を変えてやろうじゃないですか

現在の日本の有権者数は1億超えてるそうですが
明治23年では25歳以上男子の高額納税者のみだったので
全人口の1.1%の45万人で大正9年で税額が緩和されて
人口の5.5%307万人ということで(インターネット調べ)
一部の金持ちにのみ政治は委ねられていたんですね

大正末に税額制限なしの25歳以上男子になり人口2割
戦後に20歳以上の男女で人口の5割ということでした
今と違って20歳以下の子供が5割もいたんですね

考えてみると投票に行かない人というのは納税額が
多い人より少ない人の方が割合が高いのではなかろうか
そうだとすると高額納税者だけが選挙権があった時代と
事実上変わらないなんて極論も生まれかねない状況かも

投票しないということは消極的でも白紙委任と取れるので
それはそれでそれなりの意思表示なのかな


                                 (正)

メッセージはこちらへ tadashi@fusamaru.com