2013年11月20日号

農業政策   
日暮れがすっかり早くなり、店が片付いて家路につくころ
冷えた空気の中、一番星を見ながら変えるこの頃ですが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

TPP対策なのか政府の方針変更で小さい農家を集約して
大規模農業にしようということのようですなんですが
農業貿易を自由化して苦しくなるのはむしろ大規模農家だ
という話を聞いたんですがどうなんでしょう

日本の農地を頑張って大きくしてもアメリカやオーストラリア
の何分の一・何十分の一なのでコストでは対抗できない
かえって小規模でも特色のある野菜を作ってる農家の方が
生き残れるんじゃないかとのことでした。一理ある気がする

減反政策を近々止めるということですが、戦後は増産体制
70年から減反に変わって現在まで続いているそうですが
長期の展望があって方針を決めているように見えません

諫早湾の干拓事業も潮受堤防の排水門を開ける開けない
で農業者・漁業者が振り回されるばかりで困ったものです

話は飛びますが戦中まで米が主食というわけではなかった
とも聞きました。面積当たりの生産量が今の半分くらいで
米よりも雑穀や大根飯やイモ類を食べてたとか

いっそ、行政に根本から勉強し直して方針決めて欲しいです


                                 (正)

メッセージはこちらへ tadashi@fusamaru.com