2013年11月13日号

測候所   
ひと月前は一番遅い真夏日の記録で参っていたのが
10℃を切る寒さになり気温の変化に体が追い付きません
みなさまはお変わりなくお過ごしでしょうか

フィリピンでは台風で大きな被害があり、日本からも
災害派遣されたようですが、地球の気温が上がると台風が
大型化するそうなので対岸の火事とは言ってられません
現に伊豆大島で大きな被害があったばかりです

大島だけでは特別警報を出さない規定だとか町長の不在や
町役場と国や気象庁との連絡が上手くいかなかったとか
島の気象庁職員が皆一時帰宅して云々とありましたが

解説記事をみたら気象庁の測候所は廃止が進んでいて
大島に残っていたのは火山観測の職員が二名だそうで
つまり気象情報は自動観測で本庁に送られ本庁で判断
てことなら専門外の島の職員に責任を問うのは厳しい

気象予報士の森田正光氏が富士山や筑波山や各地の
測候所が廃止になるたび懸念を表していましたが
今回のようなことも弊害の一つなんでしょうか
経費削減はいいですが必要なところを削っては困ります


偉そうなことを言っても大風の予報の出てる中
船を出してるような人の言うことじゃないですけどね


                                 (正)

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