2013年12月11日号

議員の身   
今年もあと二十日ばかりとなりましたが個人的には
特筆すべき良いことも悪いこともなくすぎようとしています
みなさまはどのような年末をお過ごしでしょうか

ニュースで都知事選に出たこともあるタレント出身代議士が
離党して議員も辞職するそうですが、都知事選があるかも
しれないのでその準備かとの憶測もあるようです

どんな事情か知りませんが一期目の一年で辞めるのは
見方によっては国会議員の身分を軽く考えてるともとれます

もっとも一議員では議決時の単なる一票としか扱われない
かも知れない、その為か特定秘密保護法が成立したら
議員活動も制限されかねないのに短期間で通しちゃったし
制限されても問題ない仕事だから大丈夫ってことかしら

一方で参院の岡山県選挙でも違憲無効判決がでましたけど
こちらは何年経っても遅々として改革が進みません
議員定数減らすのがいいことばかりでないそうですが
給料の削減や政治資金規正も改善されないのは何故でしょ

前後を合わせると仕事の中身は削られて全く構いませんが
議員の身分は絶対に保証してくださいということでしょうか
それじゃあ、あまりにも実のない話になってしまいます

身はあっても実はないとはこれぞ不実と申し候


                                 (正)

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