2014年10月29日号

女性の輝く社会         
木枯らし一号が吹いたそうですが、震えるような寒さはまだ
なので、早すぎるのはちょっとピンとこないと思うこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日、スイスの世界経済フォーラムが公表した2014年版
男女格差報告によると日本は昨年より一つ順位が上がり
142ヶ国中104位だそうです。1位はアイスランドで上位は
常連の北欧が占めてニカラグアルワンダのアフリカ勢と
フィリピンがトップテンに食い込みアジア1位だそうです

国会で労働者派遣法の改定案が審議入りしたものの
閣僚のW辞任からのごたごたで採決は微妙な情勢だとか
ラジオで経済アナリストの森永卓郎氏の話を聞いていたら
男女雇用機会均等法施行から97年までで女性の正社員は
150万人増えたそうですがそれから現在は150万人減って
均等法前と同じ状態に戻っているそうです

配偶者控除をなくす案だったり保育施設が不足だったり
女性が輝くには随分と障害が多いようですがどうでしょう

男女の役割分担も考えないと上手くないと思われますが
残った女性閣僚のみなさんは女性の社会進出に否定的な
過去の発言を取り沙汰されていて時流と違うような感じ

政府だけじゃなく国民的に根が深い問題で難しい


                                 (正)

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