2014年12月10日号    

投票率考'14         
日の入りの時刻はこれから伸びていきますが、日の出は
まだまだ遅くなり、息は白く手はかじかむ朝が続きますが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

今度の日曜は衆院選の投票日ですがどうやら盛り上がって
ないそうです。自民党からお願いか脅しかがあったからか
テレビの選挙関連の放送は前回の1/3だそうです

前回で衆院選の最低投票率だったのに今回は更新しそうと
危ぶむ声も聞かれます。棄権するより白票を入れれば率は
下がらないし意思表示になる。という意見もありますが
白票は与党を利するだけで込められた意思は顧みられない
という説がより説得力があるように感じます

そもそも棄権はどんな意思の表れなんでしょう。国が不安定
だと高くて安定してるから低いと以前大竹まこと氏が言って
たのからすると変化を望んでいないということでしょうか
はたまた政治で社会は変えられない。と見切っているとか

今の政治家たちを見ていても明るい未来がやってくるとは
思えないでしょうね。若い世代なら尚のことですね

とはいえ投票率が低いと自公が有利で高いと野党が有利
というのは制度がどこか歪んでいるってことですよね

答えは出ないけど、あきらめずに続けるしか道はない


                                 (正)

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