2015年9月23日号    

          積極的平和主義を謳うなら
朝晩は随分と涼しくなり、夏の疲れか、夜長のせいか
いくらでも寝ていられそう、というより寝坊しているこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日、喧噪の中で安保法制が可決成立したようです
首相は「成立し時を経れば理解は広がる」と言ったとか
本音は時間が経てば諦めて忘れるだろ。ということだろうか

現在、喫緊の課題のシリア難民はどう対処するんでしょう
積極的平和主義を謳うのならば、当然、最低で十万人か
思い切って百万人を受け入れる、と国連で発表するでしょう
その際、国民的反対運動が予想されます。特に今までは
安保法を支持してた層が反対するかもしれません

一国平和主義では駄目と言ってた論客も歴史・文化の違い
を持ち出し欧米とは違う日本の特殊性を言い出すかも
勿論、理解が深まらなくても決めるときは決めるなきゃです
そこまですれば、平和に取り組む本気度が証明できます

世界を家族とみる八紘一宇の精神で日本で見事に難民を
受け入れる社会制度を構築して、広められれば
日本て素晴らしいと世界に誇れるんじゃないでしょうか

とはいえ、自分は外国人が近隣に住んでも付き合い方が
判りません。地元の日本人でもロクにできてないのに


                                 (正)

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