2019年2月20日号    

        骨髄バンク 
雪が雨に変わるという雨水になり、先日までの寒波騒ぎを
忘れるような穏やかな春の陽気になっていますが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日、競泳の有力選手が白血病を公表しました。日本だけ
でなく世界からも心配や応援の便りが届けられた、一方で
国会議員の資格が疑われる配慮のない発言もありましたが
選んだのは国民なので身から出た錆といえなくもない

選手の応援のためか骨髄バンクへの問い合わせが数倍に
なったそうです。自分は二十代の頃だったか骨髄バンクに
登録しようかと思い、家族にチラッと聞いてみたらいいカオ
しなかったので申し込まず。その流れで免許証の裏にある
臓器提供意思表示も未だに未記入のままです

昭和の時代だったか宗教上の理由でこどもに輸血するのを
拒否して…。という話があった気がしますが、現在はips細胞
や人工血液もあるような時代で宗教の解釈はどうなるのか

そこまででなくても死生観が云々で日本は臓器移植が進んで
ない中で骨髄バンクの登録が増えれば助かる人が増える
確率が上がるので、それは多分、いいことなんだと思います

とはいえ自分は骨髄バンク登録対象年齢を超えたので
ここ数年の年一回の献血を二回か三回にしてご勘弁を


                                 (正)