2016年2月3日号    

          腹が減っては戦
年が明け早くもひと月が過ぎ、節分です。イベント好きでは
ないので豆まきも長いことした記憶がありませんが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先月、東京新聞の特集面で広島のおばちゃんが30年以上
事情のある子ども達に食事を提供している話がありました
その中で腹が減るから万引きや事件を起こす。とおぼろげ
な記憶にあります。食事を毎日食べさせていると問題を
起こさないけど、用事で休むと問題を起こす子がいる。とか

各地で子どもに食事を提供する子ども食堂という活動が
広まっているそうで、子どもの貧困対策は大切ですね

それにしても廃棄食品の横流しは酷い話です。産廃業者は
言語道断ですが、異物混入食品の廃棄は仕方ないとしても
賞味期限切れ商品が横流しできるほど大量にあるとは一体
どういうことなんでしょうか。ほどほどに作って売り切れたら
御免なさいでは商売としてはいけないんでしょうか

素人考えでは期限切れ間近のものを食事支援に回せば
社会がうまく回るように思いますが、問題あるんでしょうか

衣食足りて礼節を知る。と申しますが世界情勢でも食にも
困っているようなところで紛争がありますが、腹が減っては
戦ができぬ。というより戦が起きる。みたいです


                                 (正)

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